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Process

SENSAIにしか実現できない、唯一無二の芸術品

千才(SENSAI)は、革やジュラルミンなどの厳選素材に加え、他ブランドでは実現できない高度な職人技を駆使し、唯一無二の価値を提供しています。 加工の難しい素材を精緻に仕上げる技術によって、美しさと機能性、驚くほどの軽さや柔らかなしなりを両立させています。 この独自の加工技術が、千才(SENSAI)の扇子に独特の高級感と優雅さをもたらしています。

Leather

数千社のタンナーがひしめき合い、 誠意をもった革作りをしているトスカーナ地方で作られたレザーや、世界に複数のタナリーとプラントを持ち、 世界の有名ブランドやメゾンにも採用されている高品質な天然皮革の中から、 発色が良く上質な皮革のなかでも一頭分のレザーからわずか5本ほどしか製造することが出来ない希少な部位のみを使用しております。

Leather making 1

千才(SENSAI)では、 レザーを紙のように極限まで薄く加工する独自の技術を採用しております。 各扇子は、革漉き職人の手によって細心の注意を払いながら加工されることで、非常に希少で高品質な製品に仕上がります。 我々の基準をクリアする張りのあるレザーで作り上げられた扇子の生産量は、非常に限られています。

Leather making 2

レザーで作られた扇子の折り工程は、職人の手技が光る極めて繊細な作業です。 一枚のレザーを精密に親骨のサイズに合わせて折り上げるこのプロセスは、機械では決して再現できず、扇子の歴史を今に伝える職人の技術が集約されています。

Leather making 3

Bone

千才(SENSAI)では、一般的な竹製の扇子とは一線を画すジュラルミンを採用しております。 この軽量で硬度の高い素材は、航空機や宇宙機器にも使用されるほどで、 扇子に柔らかさ、耐久性、そして良好なしなりをもたらします。 ジュラルミンの特有の質感と組み合わされた高度なクラフトマンシップは、 扇子を一段と高級なアイテムへと昇華させています。

Leather making 1

軽量でありながら硬度が高いジュラルミンは、その繊細さと精度の要求される加工が非常に困難です。 この素材で優美な曲線を描くためには、機械だけでは表現不可能で、数えきれないほどの試作を重ねる必要がありました。 日本が世界に誇る職人の手によって一本一本丁寧に手作業で仕上げられることで、これらの複雑な形状が実現され、 単なる道具を超えた芸術作品としての価値を表現しています。

Bone making 2

アルミニウムのメッキ加工には高度な技術が要求され、ムラや剥離を防ぐために数多くの試作と改善が重ねられてきました。 その過程で、ミリ単位で何重にも施された薄塗りが厚さを均一に保ちながら完成された仕様は、表面の美しさを極致まで引き出しています。 この精緻な工程は日本の先進技術の集大成として、世界にその質の高さを示しています。

Bone making 3

Bamboo

しなりのある竹はその柔軟性に優れ、丈夫さをしっかりと確保しつつも、使用時のしなやかさと快適な手触りを与えてくれます。 竹は古来から扇子の材料として重宝されてきましたが、千才(SENSAI)では単に色や形にとどまらない豊かなラグジュアリー体験をお届けするため、 香りにも深い配慮を施して選び抜いております。 このようにして選定された竹は、視覚だけでなく嗅覚にも訴える独特の魅力を扇子にもたらします。

Bone making 2

使用する竹材は、一本一本丁寧に染め上げられ、モダンな雰囲気を醸し出すカラーリングを追求しております。 染料の配合や染色手法には多大な試行錯誤が重ねられ、均一な染まり具合を実現。 これにより、各扇子が独自の美しさを放ちながらも、全体としての調和と品質を保つことが可能となります。 この厳格な品質管理と細部へのこだわりが、千才(SENSAI)の扇子を特別なものに仕上げています。

Bone making 3
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