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Particular about

Technology

グランデロッシの技術

親骨

アルミニウムにメッキ加工を施したプラチナムアルミニウムを採用しました。一般的なアルミニウムはメッキ加工が難しく真鍮などが使用されますが、重いため扇子には不向きです。GrandeRoss1では、東京の町工場の熟練職人だけが扱える技術によって、アルミニウムのメッキ加工を可能としました。軽量で美しい輝きを誇るプラチナムアルミニウムは、日本職人の技術の結晶です。また、SENSEはプラチナムアルミニウム以外にもチタン、カーボンなどを使い、レーシングカーや航空機などに使われている技術を取り入れています。日本が誇る職人の技術により、クオリティが高いSENSEが完成しました。

扇面(折加工)

21世紀はものづくりのオートメーションが進み効率化が求められています。しかし、我々のSENSEは違います。ハンドメイドにこだわり質を追求しました。SENSEの折をツライチになるように施す作業も、一枚のレザーを丁寧に親骨のサイズにあった形に折るのも、職人の技が生きています。これは機械で再現ができません。

Particular about

Material

グランデロッシの素材

親骨

一般的な扇子は和紙と竹を使いますが、GrandeRoss1のSENSEはレーシングカーや航空機などにも使われる軽量化を施したジェラルミンを採用しました。柔らかさ、耐久性、しなりの良さが特徴です。そこにジュエリーと呼ぶに相応しい輝きを放つVEGGENTEを組み合わせ、最高級のアルミニウムに仕上げたのです。

レザー

イタリアは革が文化として深く根付いており、発色が良く上質な皮革を生み出す、1000年も続くバケッタ製法などの伝統を守り続けている国です。そのほか、世界でも唯一ベジタブルタンニン100%でなめした事を認定する機関「ベジタブルタンニン協会」を持つなど、皮革への取り組みも積極的に行っています。GrandeRoss1のSENSEは、イタリア・トスカーナ地方のタンナーから仕入れたレザーを使用しました。タンナーとして有名なトスカーナ地方では、数千社のタンナーがひしめき合い、誠意をもった革作りをしているのです。

Particular about

Made in Japan

日本製へのこだわり

日本製品は戦後に成長し世界へと広がっていきました。安心・安全・高品質、それが日本製の強みと言えます。しかし、人件費の高騰や職人の不足、後継者問題などの影響で日本の製造業は衰退し、今では海外メーカーが肩を並べてきています。GrandeRoss1では、1000年以上前に作られた扇子を、違う方面からアプローチしていきます。日本が誇る伝統とヨーロッパが持つラグジュアリーを融合させ、再び世界へ飛び立たせるのが我々の使命です。

Particular about

Tailor Made

テーラーメイド

高級自動車や時計からインスパイアされ、2018年からスタートした、お客様の個性とテイストをSENSEに反映することを目的としたパーソナライゼーション・プログラムです。レザー、カラーリング、親骨、幅広い選択肢を取り揃え、情熱的で想像力に富んだお客様の望み通りの、真にユニークな「テーラーメイド」でグランデロッシの傑作を創造していきます。このシステムは、グランデロッシ・デザインチームのたゆまぬ研究開発によって、素材、クラフトマンシップあふれる仕上げ、カラーリングの選択は無限に広がり、情熱、革新、エレガントというブランドの価値を決める重要な要素となるのです。このような創造性と個性の表現が、時とともに価値を高めていき、唯一無二のSENSEとなるのです。